晴れた日に手をつないで歩くのが幸せだってどうして思えなくなるんだろう

日曜日

起きて昨日買ったパンを食べてだらだらしていた。姉の家は居心地が良い。うーん、2人で住んでみたかったなー。それはそれで窮屈なんだろうけど。彼氏の家へ行く。具合が悪そう。漫画を読む。しばらくしたら彼氏は祖父母に会いに行った。
私はCばいんに行って、Mとちゃんのお食い始め?とかいうのを見に行った。まだ始まらなさそうだったので、定食を作ってもらって食べた。づけ丼。Yさんの奥さんのYさんと初めてちゃんと話したが、雰囲気の良い人だった。ほんとCばいんにいる男の人のパートナーってはずれないよな。Aちゃんとかも超いい人だしさ。超美人とか派手ってわけじゃないんだけど、雰囲気の良い人ばかり。K木さんがだっこするとMとちゃんは泣くのだった。うーん、K木さんが赤ちゃんを抱っこしているのが違和感。奥さんはしっくりきてたけど。でも幸せそうだったなー。Mとちゃんはとってもいい子で、触られまくってたのにぎゃーと泣くことは1回もなかった。ぷにぷにだった。お食い始めは不思議な儀式だった。あれやったのかな私も。しばらくしたら彼氏も来た。ちょっとして一緒に帰った。帰ってからまた漫画を読んで、ほとんど喋らず顔を洗って寝た。

月曜日

起きても一言も言わず、私は身支度を整えて帰ろうとした。こんな態度についてどう思うか彼氏に聞いてみたら「疲れる」と言われた。その通りだと思う。「別れようか」と言ってみた。そこからは色々葛藤があったが、こういうときの私の決意は無駄に固いので結局は荷物も全部持って別れることになった。最後まで彼氏は優しかった。何なんだろう。何でダメなんだろう。こんなに大事にしてもらったのに。そんな風に接してもらえることなんてもうないかもしれないのに。一番大事なことはこれじゃないんだろうか、私にとって。でもほんとに幸せだったのに。わたしはまだ相手と癒着してるうちに無理矢理それを剥がそうとするから、別れる時とても泣く。もうちょっと待ったら癒着も自然に剥がれて痛くないのかもしれないけど、待てない。でもそれは相手も痛いってことで、自分の意思で剥がした私なんかよりもずっと痛いんだろう。Eかちゃんと電話した。バイトに行った。働いた。夜Mさほと電話した。どうやら私が言ったことは、全部Mさほがふられるときに言われたことらしい。そういうことが大事だって頭では分かってるのに何でダメなんだろう。きっと私はもう何年かして本当に大事なことが何か実感しないと同じことを繰り返すんだろうな。何か中・高生の時はMさほの方が色々大変そうだったのに、年が経つにつれて私の方が根源的な何かを間違えて育ってしまった性格の穴が次々見つかる。このままじゃほんとに駄目かも。あたしがこうはなりたくないって思ってるような人間になってしまうのかも。