まみ

木曜日

朝5時まで一緒に勉強して、寝る。9時に起きて勉強しようと思ったのに、結局起きたのは11時。しかも起きる起きると言って、全く起きられない私を見かねて彼氏がくすぐって起こしてくれた。くれた、というかくすぐられるのが嫌で暴れたため否応無しに目が覚めた。
電車の中でも本を読み、テスト一時間前に学校に着いたので図書館で勉強。チョコラBBローヤルを飲んで目を無理矢理覚ます。これで次の時間の被服の勉強もしなきゃいけないんだから無謀ってものだ。結局因子分析にはたどり着けないままテストに突入。選択式に救われた。よく出来た、とまでは言えないが単位は落としてないと思う。
時間ぎりぎりまで使って、すぐに次のテストを受けに行く。なぜ持ち込み禁止なんだ、この授業で。しかも5問全部書かせてからにー。結構むちゃくちゃなことを書いた気がする。「折り目正しさ」の美について聞かれてもねえ…。
何はともあれテストを終え、中目黒へ向かう。ケータイを忘れたため取りにいくのだ。取りに行ったら、彼氏が朝私が出た時とほぼ同じ状態でウィイレをやっていた。10分くらいそこに居て、行きたくないけど「がんばれちきゅう、がんばれちきゅう、ぼくーは限界だー」と歌いながら自分を鼓舞しバイトに行こうとする。出掛けにエロDVDを発見し、「へえー・・・」と言って家を出る。
久々のバイトは眠くて辛かった。店長の元カノという人がバーに来ていた。詳しい話を聞こうとすると「みほちゃんがもうちょっと大人になったらね。」とはぐらかされた。後で分かったが、その人は元カノではなくて元浮気相手であった。しかも巨乳であった。先月のお給料を貰って帰る。帰りの電車で「博士の愛した数式」を読破。感動で涙ぼろぼろではなかった。こういうこと言ったら台無しかもしれないが、数学へのこだわりと記憶が持たないこと、どちらかだけでも充分いい話が書けたのではないかと思う。ルート君はとてもいい子だと思った。つぼに来そうな話だと思っていたので、やや残念。かくなる上はやはりリリーさんの「東京タワー」読むしかないか。ちなみに「博士の愛した数式」に協力した数学者の藤原先生はうちの大学の教授で、最近は「国家の品格」を書いて話題になった人である。
家に帰ってきて、BLACK CAT見ながら洗濯。眠い。