ビオフェルミン

木曜日

うつらうつらしつつ、朝になる。起きて昨日検索した病院に向かう。腰は痛いが熱は微熱程度になっていた。検索した病院に行ってみたら、「うちは人工透析しかやってません」と言われる。なにー。裏の胃腸科に行ってくださいと言われたので不安を抱えつつもそっちに行く。予約診療の病院らしく待たされる。でも病院は待たされるものだと思っているのでそんなに苦ではない。熱があると書いたからか、看護士さんたちが待っている間も気遣ってくれる。待合室のソファで横になって辛抱する。こういうときに普段から具合が悪そうな顔色だというのは得をするなと思う。
ようやく呼ばれて診察室に入ると、症状を見てお医者さんが「あーこりゃインフルエンザだ」と言う。鼻に細長い綿棒をつっこまれて涙とくしゃみが出た。検査結果が出てみると、インフルエンザではないという結果。関節痛はインフルエンザっぽいけれど、おなかを下しているところとか熱が下がっているところが「ノロウィルス」とかの風邪っぽいとのこと。「とにかく点滴をしよう、しかも3時間かけて2本。」と言われる。これはまことにありがたい。点滴の効果を私は絶対的に信用している。しかもそれが2本。って1リットルも血管に液体入れてだいじょぶなのか?注射の上手い看護士さんで、すっと針を入れてくれた。その後も痛くならなかった。うとうとしながら3時間点滴を受ける。なんとも贅沢だ。終わる頃には関節痛も大分なくなった。それはいいのだけれど、おなかの調子はどうにもよくならない。昔見た大腸ガンのドラマみたいだ。こういうときは何も食べないように、と言われたので何も食べないようにしているが、脳は食べ物を食べたいと思っているのでいかんともしがたい。でもお母さんに、「同じような症状でちょっと良くなってきた頃に我慢できず、ケンタッキーを食べた人(会社の同僚)とエビフライ丼を食べた人(父)がいるけど、どちらもあっという間にもとの状態まで悪くなったよ。あんたは気をつけなさい。」と言われたので頑張ろうと思う。どっちもかなり食べたい。おそばとか食べたい。
野菜ジュースとアクエリアスを買って帰る。ちょっと寝たら悪夢をみた。うう。某企業の選考に落ちたというメールが来ていた。うう。気弱になって彼氏にメールしてしまった。うたばんに「肉球」という子どもが出ていておもしろかった。