ゲリラに襲われた

土曜日

ひどい。ひどすぎる。何だこのお腹は。朝7時から30分おきくらいにお腹の中身が出て行く。こんなに水分入ってんだ、腸って。寝てはトイレに飛び込んで、寝てはトイレに飛び込んで、を繰り返して12時くらいになる。そろそろとお腹を騙して落ち着かせる。ちょっと良くなってきたので洗濯をする。レポートのための文献を探しに図書館に行ってみることにする。お腹が心配な上に体力がゼロになっているので、歩くのが異様に遅い。おばあちゃんに抜かされていく。何とか本を選んで帰る。どうやら危機は脱したようだ。ブランチのグルメ特集が憎い。食べたいよー!でもだめだー!
彼氏のところに行くという約束だったので、電話がかかってくる。無理はしないでね、という内容だったがだんだんとあまりにもデリカシーのない冗談にはしりだすので閉口する。憤りで涙が出てきたが、「ほんとに困ってるんだからね。」と言うだけに止まる。やっぱりぶち切れたりはできないのである。電話を切った後ももやもやが残り、電車に乗るのも不安だしやっぱ行くのやめようかなと思ったりもしたが、こういう後ろ向きなあてつけの心に従っても良いことは何も無いのである。せっかく大阪から帰ってきているのだし、会いたいんだったら行けばいいと普通に考えるのだ、自分よ。
というわけで、中目黒まで行ってみることにする。電車に乗るためにダッシュしたりできないので、やたらと時間がかかる。私は普段歩くのが速い上によく走っているので、身体がきびきび動かないのはとても不本意だ。やっと着いたのでごろごろする。彼氏はMaduのパンを食べていた。羨ましす。こんばいんで誕生パーティーをやっていたので、彼氏はそれに行っていた。私はおるすばん。帰りにリプトンの紅茶と永谷園のお吸い物を買ってきてもらう。それを温めてちょぼちょぼ飲む。お腹にカイロを貼って寝る。