じょあん

火曜日

5時くらいまで・・・何やってたんだっけ。あまり建設的なことはしていなかった。あ、これ書いたりしてたんだ。
寝て、14:00くらいに起きる。おいおい。寝すぎだろ。起きたら父からバースデーカードのお礼のメールが来ていた。「こちらの余裕がないため、就職選びの視野を狭くしているのではないかと心配だ」というようなことを言われ、うっとくる。父にそう思わせてしまうのは、何というかいたたまれない。父は悪くないのだ。父は私たちのために本当によくがんばってくれている。父が全く仕事の話などをしてくれなかったり、父の仕事が辛そうなことで私の仕事への意識もあまり良くないものになっている、なんてちょっと責めるようなことを最近考えていたのが申し訳なくなった。「実穂が月曜日の朝、行きたくなるような仕事を選んでください」と言ってくれた。お父さんが喜んでくれるような就活にしたいと心から思った。
今日選考のある会社の本とかウェブサイトとかを見て研究する。まあどんな雰囲気かとかどういう考え方が好まれるか、くらいは知っておいた方がうまくやれるから。しかし何をやるんだ。全く聞いてないぞ。
17:00くらいに家を出て銀座へ向かう。選考はグループ面接、とまでもいかないグループでのお喋りであった。「みなさんの素が見たい」とのことだったので、あまり気負わず喋る。こういうときのネタっていくつかあるんだけど、今日は思っていることをそのままに近い形で喋ってみた。ゆえにかなり地味な内容であった。どう評価されるんだろう。だって私そんなに成果とかないからねえ。出来事を成果に仕立てて喋ることはあるけど、今日くらいはそのままでいってもいいかなって。これでわかってもらえたら嬉しいな。
斜め前に座っていた子がレギュラーの西川くんそっくりであった。左手の薬指に指輪をしていた。帰りに「サッカーくん」の彼女を「ラクロスくん」が知ってるということで盛り上がっていた。「サッカーくん」の彼女は相当可愛くて、他大学の「ラクロスくん」の周りでもアイドルなのだそうだ。しかしその彼女は、「ラクロスくん」に対して彼氏がいると言わなかったらしい。「サッカーくん」は「あいつはそういうやつだよ。格好いい人はとりあえず彼氏いないってことにしてキープするから。」と言っていた。おおお。それでいいのか。しかし自慢の彼女なんだろうな。わざわざ知ってるか聞くくらいだから。「芸能人で誰に似てる?」と聞くと「梨花。」ああーそれは可愛いだろう。梨花自体は可愛いキャラではないが、梨花に似ている人は可愛いという法則が存在する。私の中で。逆に「優香に似てる」は可愛くない場合があるので要注意である。
その会話を聞いていて、私も昔そういうことしたことあるなあ・・・と感慨にふけってしまった。ずばっと聞かれなきゃ言わなくていいか、とかね。今は率先して彼氏いるって言うからね。もうそういう「この人釣れるかも」みたいなの、どうでもよくなった。落ち着いたということだろうか。若さが失われたとも言う。今が幸せだと言う証拠でもある。
家に帰ってごはん食べたりお風呂入ったりする。「サッカーくん」とメールをした。この人選考のときは「いけすかないなあ」と思ったのだが、まあそれも一面でしかないんだろうね。メールとかすると普通だもん。さて今日は彼氏と電話できるんだろうか。