ステラおばさん

火曜日

朝起きると喉が痛い。ヴェポラップ塗ったのにー。病院に行こうと思うが億劫で中々行動を起こせない。そうしているうちにもう一回寝たら、汗をかいて体のだるさが少しとれた。これは何とかなるかも。明日また喉が悪化したら病院行こうっと。
残りのたまねぎとマッシュルームでオムレツを作る。冷凍しといたミートソースととろけるチーズも入れて、かなりいっぱいいっぱいになった。お腹もいっぱいになった。
バイトに行ったら、男性陣がクッキーだのなんだのとホワイトデーのお返しに置いておいてくれていた。いや3/14にバイトに行くというのはいいね。そして何故か7卓のお客さんたちに気に入られて、お花をプレゼントされた。一輪のピンクのバラ。わざわざ下まで行って買ってきてくれたらしい。はあーそういうこともあるのね。おじさんからと言えど、お花をもらえるのは素直に嬉しい。まあ連絡先は教えないけれども。やたら茎の部分が長くて、ラッピングも入れたら1メートル位ある。それを一本だけ持ってやる気のないジーンズで歩いている私はよくわからない人に見えただろう。ホステスさんならまだしも。でも今日は花束を持っていた女の子が多かった気がする。
帰りにNちゃんが8階に寄ってくれた。明日でバイト卒業だからとのこと。もうNちゃんには会えないのかなあと思っていたから嬉しかった。就活の話などをしながら帰る。Nちゃんは出版社しか受けずS英社とS潮社から内定を貰ったつわものである。「話聞いてもらえるのって嬉しいから面接いいよね」というところで意見が一致した。やっぱそうだよね。
Nちゃんと別れてから水柿助教授の続きを読む。森先生の何がいいって奥さんのことほんとに好きなとこだよね。奥さんが喜ぶところが見たいって、普通こんなに思わないぞ。それで小説まで書き始めちゃうんだからすごい。この夫婦は庵野・安野夫婦、K木夫婦に並ぶくらい理想だ。
家に帰ってきたら、ホワイトデーのメールが彼氏から来ていた。こういう心遣いは大事です。よいことです。