納豆巻き

木曜日

眠れない。面接のせいで緊張してるんだ。はー実は小心者よ、あたしは。眠れないので「不思議な少年」を読む。何だか壮大な気持ちになってしまった。というか、眠れないしお腹すかないしでまた痩せてきた。もう減量はいいでござるよ。フェザー級フェザー級
うとうとしてたら8時にアラームで起こされる。寝てねえよ。やっと寝たと思ったら工事の音で起こされる。はーもうこの工事いい加減終わって欲しいよ・・・。つーか午前中はやらないでくれ。10時くらいに観念してベッドから出る。とりあえず買い物。そしてベッカライのパンで朝ごはん。その後ロフトへ行く。ロフトなんてすっぴんで行けちゃうもんね。へへん(?)。本屋で今日の面接の会社の社長の本を読む。まあ読んでおいた方がいいかなと。買わないけどね。
そうこうしている間に面接の時間が近づいてくる。身だしなみを整えて家を出る。オフィスについたら、このあいだ案内してくれた女の人が「あー久しぶりですねー」とまた案内してくれた。このくらいから落ち着いてくる。もうここまできたら覚悟も決まるってもんだ。その直前が一番落ち着かない。例のコーヒーが出る。おいしい。今日は学生2対役員1の面接。もう1人は男の子だった。何だかすごくいい人だった。面接官にも「きみ、いいやつだね。」と言われていた。でも彼は帰りに「いいやつ、ってことだけになっちゃって言いたいことが伝えられなかったー。」と悩んでいた。でも私に「きみは何か雰囲気がいいから受かるよ!」と励ましてくれた。なんていいやつなんだ(笑)。私は対極的にあまりいいやつではないことが露呈した面接であった。「私はあまり善人ではないので・・・」と明言してしまったくらいだ。まあ善人ではないが色々考えてるってことは伝わっただろう。面接官に「お兄ちゃんがいるでしょう」と言われた。男の人の話を聴くことに慣れている、と感じたらしい。ほあー。私の場合むしろ男女問わずその聴き方なんだけどね。どうだったのかまったくわからないけど受かってるといいな。
面接が終わったら何だか力が抜けて、誰かと話したくなった。彼氏はまだ仕事だろうなあ・・と思い、珍しく母に電話をかけてみた。多分私は「自分はがんばってる」ってことを伝えたかったのだろうが、とにかくうちの母はダブルバインドだなあ・・と感じるばかりの会話だった。頑張ってるってことを伝えようとすると、「まああんたはまたそうやって「あたし、頑張ってる!」とか思ってるんだろうけど、それは思い込んでるだけで実際は大したことないんでしょ」という雰囲気で流される。でも、やる気の無い感じのことを言うとそれはそれで普通に怒られるのだ。とにかく信用されてないなあと思う。子どもが離れていってしまう寂しさからそういう態度をとっている、と読むことも出来るがそれはそれでどうしようもないしなあ・・。まあ「」の部分は私の想像なので、実際母はそんな風には思っていないかもしれないけど、私にはそう感じられるということが問題だと思う。どうしたもんかねえ。何をしたら喜んでもらえるんだ?ああ、公務員になったりすればいいのか。JALの職員とか。でもそれは彼女の価値観だから、私はそれがいいとは思えないしなあ・・。
悶々としたまま彼氏とスカイプ電話。ひたすらネット上の情報交換のようなことをする。「大魔法峠」というアニメがすごかった。リリカル・トカレフ キル ゼム オール!て・・。ステッキに目ン玉ついてるし。きもいよ。しかも海原雄山でてきた。こういうのがあるからアニメはやめられない。