またよふかし

木曜日

12時くらいに目が覚める。眠くないのにごろごろする。中途半端な時間なんだもん。図書館行くには遅すぎるしな・・・。とりあえずベッドから降りてインターネットなぞをしたりする。ぼちぼち用意をして学校へ。何か日経の人が来て、うちの大学の就活の感じを調査していた。8人くらい生徒がいて、色んなジャンルの話が聞けた。しかし理学部と文教・生活学部の違いが如実に表れていてすごかった。理学部の人ってメイクしないのか。してる人もいるだろうけど、主流じゃないのかもなあ。今回集まった面子がたまたまそうだったのか。文系就職の方は、日本生命とかJR東日本とか大手の内定を貰ってる人が来てた。ニッセイの人はOGのリクルーターの人が付いて、他の選考とは別ルートでさくさくっと内定がもらえたみたい。すげえよ、うちの大学けっこう。就活強いんじゃないか実は。Mどりちゃんと同じ講座の人と少し話した。Mどりちゃんもぼちぼち内定が出ているみたい。しかし、内定をもらってもそこに行きたい気持ちがあまりわかなかったらそれはそれで困りそうだな。
掲示板を見たら、26日に教育実習の事前指導があるとのこと。あたしゃ札幌だよ!学務課の人に「地元で病院の検査を受けるんです。」と説明。何とか免除になったが、後で録音テープとか聞かなきゃならんらしい。ちょっと厳しくね?そんなに大事な話するのか?今まで参加したこういう事前指導系のもので、役に立ちそうなものは正直なかったぞ。まあ実家帰るなって言われなかっただけましだけどさ。
図書館に行ったらYりに遭遇。お話ししようよーと誘うが、バイトだとのこと。それじゃあ15分だけと下まで降りたら、Yりの傘が傘立てからはずれない。新しくダイヤル式のが導入されたのだが、どうにも要領が分からない。図書館の職員さんにも来てもらうが、開かない。とりあえず後日とってもらうことにして、Yりはバイトに行った。その後また傘立ての前を通ったらYりの傘はなくなっていた。どうやらとれたらしい。
生協で買い物して、食堂で食べた。その後また図書館に行ったら今度はSわだに遭遇。Tみちゃんもいた。自習室の静かな空間の中で3人でぼそぼそ喋る。あれ、聞いてる側からするとすげー気になるんだよね。みなさんすみませんでした。SわだがMほに決まったという話を聞いた。でも3年くらいで辞める気満々で、もしかしたら今年院も受けるかもーくらいのノリだった。こいつも「目標がなきゃ生きてけない」型の人間だということが判明した。Mゆみちゃんとまったく同じことを言っていて「ぎゃー」と思った。それは「目標がなくてどうやって生きていくの?」という言葉。生きてけんだよ!目標とかなくても!この目標突っ走り型の人は絶対に成功する。これは確実。だからおいらはこのタイプの人に憧れと嫉妬の両方を抱いてしまう。でもSわだは目標に向かう以外のことは気晴らしに過ぎない、というようなことを言っていたので反論したくなって「私は人生を楽しむことが目標だから、趣味の時間とか友だちとおしゃべりする時間とかも人生の大事な一部だ」と主張してみた。そしたらちょっと気が楽になった。目標に向かって走っているときしか、人生の意義を感じられないというのも少し虚しい気がする。まあ大きなことは成し遂げられるだろうから、それでもいいと思うけど。Tみちゃんは幼稚園の先生試験が大変そうだった。「誰もいない(後ろに審査の先生方だけいる)ところで、伴奏弾きながら歌教える模擬授業とかするんだよ。ちょっと死にたい。」と言っていたのがおもしろかった。でもTみちゃんはいい先生になりそうだと思う。少し適当なところが良い。そういやSわだに彼氏が出来ていた。今回はまともな彼氏らしい。しかも「おすし屋さん」とももう連絡とってないらしい。だんだん健全な道を歩き出したな、Sわだ。でもあの子はうっかり不倫にはまったりしそうで怖いわ。
夜はHがしくんに森博嗣の本を返してまた借りた。大学最寄り駅のジョナサンにて。ドリンクバー。最初はジョジョの話とかしてたんだけど、最後の方はHがしくんの自己分析という話になっていた。けっこう理系の男の子とかって自分がどういう人間かとか考えない傾向があるよね。それでも普通にやっていけるんだけど、研究の道に進むか進まないかという岐路に立たされたときには「才能」とか「適性」とかいう話も絡んでくるので、自己を振り返らざるを得なくなるという話だった。しかしHがしくんとは高校生の時からの付き合いだが、「自分の内面の特徴は『虚無』と『逃避』だと思うんだよね」と言われると、確かに私はHがしくんがどういう人かよくわかってないなあと思った。つかみどころがない。無表情だし。「諦念」って感じはしてたけど。彼女にはどう思われてると思うんですか?って聞いたら、「知らない。聞いたことない。」とな。「自分のどこが好きかもわかんない。聞いたことないし。」とな。うーむ・・・。自分について考えるのとか当たり前だったから、なんだか不思議だ。まあでも自分の進路を考える際に、自分の適性とか「どんなときいちばん嬉しいか」とかは考えた方がいいと思う。ので自己分析を勧めてみた。ジョナサンの店員は「白玉」を「しろたま」と読んでいた。
帰って彼氏とスカイプで電話。今日は珍しくデレだった。こんなにデレなことは年に数回しかありません。いやー、何かいいなあと思って。やっぱりあたしはこの人と喋ってるときが一番ほにゃーと満たされてると思うよ。