かもなす

水曜日

朝起きてヨーグルトを食べる。割とすんなり起きられた。というかあまり眠れてなかったのかも。池袋の病院に向かう。
久しぶりだったのでちょっと迷った。先生には「あまり腫れてないわねえ」と言われる。いつもそうなんだよなあ。すんごく痛いのに、あまり炎症がひどくないと言われる。扁桃腺が小さくて見えにくいらしい。
でもよくみたら白くなりかけてると言われた。ってそれまずいよー。赤を通り越して白だよー。首のリンパ節も痛いので、扁桃腺炎の一歩手前だと言われた。早めに来てよかった。一応金曜日も病院に行くことになった。朝一で行こうっと。
薬局で薬を飲んでとりあえず一安心。クリニックに向かう。駅でサークルの男子Uに遭遇。「どしたの?髪かわいいじゃん」と言われ、こういうサービストークを身につけたのもサークルの賜物だよなあと感慨深くなる。だってそんなことさらっと言えるような子では無かったよ、前は。きっと「髪切ったの?」で終わりだよ。女の子はそういうこと言われるとお世辞でも態度が緩むので、彼はとても有用な技を身につけたと言えるだろう。
クリニックではみんな心配してくれた。顔が青白いと言われた。いつものことのような気もするが。昼休みに寝てたりしたらさらに心配されたが、寝たことで具合は良くなったのでちゃんと最後まで働けた。Yさんに「もっと太れ。そんな貧弱な身体だから体力無いんだよ!」と指南された。す・・すみません・・。でもYさんは口はきついが優しいのだ。先生に以前愛用していた便秘薬「アローゼン」を処方してもらった。やほー。これがあれば鬼に金棒(?)。
帰りは動作のKさんと一緒だった。一緒に帰るのも3回目でわりと会話が弾むようになった。品川駅でKさんに勧められた京都の本を買った。こんな暮らしはできないけど、読むだけでちょっといい気分。漬物食べたい。
帰ってきて彼氏と電話。ごはんを食べてからネット。「○ーメン大好き小池さん」というネット漫画をひたすら読む。うーん、私はあの匂い好きでも嫌いでもないです。
関係ないけどよく読むサイトでジョン・アーヴィングの書評が書いてあったので思い出したこと。高校の頃Fみちゃんに貸してもらったジョン・アーヴィングの「ガープの世界」で最初に出てくる、脳の傷が元でどんどん幼児退行していく軍人さんが無邪気に自慰行為をするっていうのが何かすごい印象的でいまだに良く覚えてる。結局最後は自分の名前も言えなくなるんだけど、その軍人さんを看護婦さんがしてあげてその結果ガープが生まれるっていう話。その頃はまだ耳年増真っ盛りだったが、なんかすごいなあと思った記憶がある。昔からこういう死と隣り合わせの性行為に興味がある。死に至る病気で苦しむ女の子が、「死んじゃう前にいっぱいだっこして」って言ってその行為で死んじゃうかもしれないのにセックスをするっていう話もなんかよく覚えてるなあ。この漫画何なんだろう。少女漫画だった気がするけど・・・思い出せない。すごい悲しい話なんだけど。うーん。