すっぽん

火曜日

昼に起きる。TSUTAYAからの連絡はない。はあ・・・どうしよ。
なんだかんだでバイトの時間。質問紙作成ソフトの使用期限締め切りが明日なのに何もやっていない。ダメだあ。
バイトは普通。ドリンカーがいなくてやりづらい。日本語の分からない中国人のRさんは本当にドリンカーができるようになるのだろうか。この人にドリンカーのやり方を教えていると、前やっていた障害学級のボランティアのことを思い出す。指示は1つずつ、ゆっくりと大きな声で。物の呼び方を統一する。何かを言ったらその物を取り出して見せる。そうして視覚と聴覚の両方を結び合わせて記憶させる。そんなことを考えていると、人が物を覚えるというのは大変なことなんだと気が遠くなる。彼が何を分かっていて何を分かっていないのかがわからないのも困る。
「レイシュイッチョウニメイサマ!」と言われた時に、「レイシュ(冷酒)」は調理場さんの言う「ジュンマイギンジョウ(純米吟醸)」と同じもので、それにはおちょこではなく小さなグラスが必要で、それは大抵その卓の人数分必要だから、3名様なのに2つしかいらなくていいのかな?というところまで彼が思いをめぐらせるようになるにはいったいどのくらいかかるのだろう。