かたより

会社のセミナーに行った。今回の担当はA原さん。またしても個性派男性社員。私は男の人と組ませた方がいい、という変な思い込みがあるのではないかと思う。別にいいけど。そんなに得意じゃないんだけどなー。A原さんは座談会で自分の考えを語っていてそれがまたけっこう個性的なもんだから、学生さんたちは怖気づいていたのではないかとやや思う。Aさんに卒論のテーマを聞かれたので言ったら引かれた。しかしA原さんは卒論で小説を書いたと言っていたのでそれよりはマシなのではないか。
今回初めてグループワークを見たのだが、ちょっとレベルに問題がある気がした。失礼な話だが。だって、情報を正しく読み取れないとか議論以前の問題のような気がする。そしてアンケートの大学を見たら学歴の低さに更に驚いた(大失礼)。私はけっこう学歴差別があると自分で思っているけど・・・。確かに大学名は全てじゃないが、学歴はその人の能力や受験勉強に耐えられる勤勉さや忍耐力の指標にはなると思う。しかし同期の学歴はどう見ても低くないので、毎年どわーっと受けてくる中から最終的には高学歴が残るのか、今年は例年に比べて学歴が低いのかどっちなんだろうと思った。
セミナーの後はHちゃんとごはん。私がクリエイティブ寄りだと言うので、「そんなことはない。私は奇想天外なことは言わない。ごく普通の発想しかできない。」と反論してみたら、「設定が地球で普通の日常生活にウルトラマンとか宇宙人が現れるSF漫画と、設定がそもそもウルトラ星でそこでウルトラ星人たちの普通の日常が描かれる漫画があるとしたら、Sは後者だ。」と言われた。
Hちゃんの彼氏が、他の内定者同期は別につぼじゃないのに、私のことはいいと言ってくれてると聞いてとても嬉しい。Hちゃんの彼氏は神様のようないい人で、私も何だかわからないがとても気に入っているのだ。しかし神様は好みが偏っているのだと思う。Hちゃんも私もそういう意味で偏っているのだろう。